天野 翔のうた日記

俳句はユーモアを基本に自然の機微を、短歌は宇宙の不思議と生命の哀しさを詠いたい。

2007-01-16から1日間の記事一覧

びっくり評

「歌壇」二月号の読者歌壇で、わが歌を取り上げて次のように評してくれていた。 滝おちてくれなゐの橋かかりたり山を彩るもみぢかへるで [評]端的な一首である。言葉と眼前の景色の間に些かの 間隙もない。滝の水幅を横切って枝を差し延べる紅葉を 橋とす…