天野 翔のうた日記

俳句はユーモアを基本に自然の機微を、短歌は宇宙の不思議と生命の哀しさを詠いたい。

2007-01-25から1日間の記事一覧

知事選に思う

多田一臣著の『大伴家持』を読んでいて感じたこと。 家持は二十九歳の若さで越中国司になったが、最上位の守である。現在の知事に相当しよう。国司は、それぞれの国において,戸籍の作成,班田収授,租税徴収,兵士の召集などを任務とし、管内では絶大な権限…