多田一臣著『大伴家持』を読み進めていて、ちょっと違んじゃないの、と思うところがいくつかある。常に都を恋しく思い、越中の国を鄙・異土と見て方言を風俗として歌に詠んだという観点である。だが、家持が取り上げた方言や地名は、大変美しい音感をもって…
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