天野 翔のうた日記

俳句はユーモアを基本に自然の機微を、短歌は宇宙の不思議と生命の哀しさを詠いたい。

2007-02-03から1日間の記事一覧

嗚呼、安土城

春の雪が降る中、安土城址に登ってきた。大手道の上り口、左手には羽柴秀吉邸跡と伝える石垣が連なる。敷地は相当立派であり、当時の秀吉の地位が容易に想像される。雪の積もった急峻な石段を登って天守閣跡に立った時、はじめてこの城の地理的意義が理解で…