天野 翔のうた日記

俳句はユーモアを基本に自然の機微を、短歌は宇宙の不思議と生命の哀しさを詠いたい。

2007-02-13から1日間の記事一覧

革新的俳句と時事俳句

「俳句研究」2月号で、小林恭二が永田耕衣の作品を解説している。 俳句文法に造反しながらも句柄を大きくしていき、革新的名品を 産んだ、という評価である。名品を3句挙げる。 死蛍の照らしをかける蛍かな *「照らしをかける」という措辞が秀逸。 少年や…