「歌壇」4月号より。作品連載、巻頭作品から第一首目の歌をあげてみる。 尾根づたひ雨降りくれば花しろく涅槃と書けり杉の立木に 前登志夫 新しく広縁成りぬ冬日ざしよろこびて座る客人のごと 宮 英子 スーツケース一つで入りてゆく旅寝病院といふ小さきホ…
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