天野 翔のうた日記

俳句はユーモアを基本に自然の機微を、短歌は宇宙の不思議と生命の哀しさを詠いたい。

2007-03-23から1日間の記事一覧

邦雄批評

坂井修一著『斉藤茂吉から塚本邦雄へ』を一気に読了した。ここには、「Ⅰ 斉藤茂吉」「Ⅱ 塚本邦雄」「Ⅲ 馬場あき子」「Ⅳ 佐佐木幸綱」という四人の歌人についての評論が載せてある。一番迫力を感じたのは、やはり「Ⅱ 塚本邦雄」の部であった。この著者の本領…