天野 翔のうた日記

俳句はユーモアを基本に自然の機微を、短歌は宇宙の不思議と生命の哀しさを詠いたい。

2007-04-09から1日間の記事一覧

山吹の花

「七重八重花は咲けども山吹の・・・」という太田道灌と農家の女の山吹にまつわる和歌の話(『常山紀談』)があまりにも有名。日本原産で各地山野渓谷に自生するバラ科の落葉低木。よってふるくから歌に詠まれている。 桜の花が散る頃から咲き始める。風に揺…