天野 翔のうた日記

俳句はユーモアを基本に自然の機微を、短歌は宇宙の不思議と生命の哀しさを詠いたい。

2007-04-11から1日間の記事一覧

もっと破調の歌を

「短歌人」四月号の特集「破調の歌」を読み終えた。大変有意義な評論集になっている。わけても「かりん」所属・川野里子が寄稿した「葛原妙子の破調」がよくまとまっている。副題が、「第三句欠落の意味」となっているが、葛原妙子の破調の歌全体について、…