やまと歌である短歌に漢字を使うことは、歌の表情が硬くなる、ぎこちなくなるので、できるだけ避けるという暗黙の作法がある。ただ、安永蕗子のように、実に上手に漢字を使う歌人もいる。高野公彦もその一人であることがわかった。 高野公彦の第十一歌集『甘…
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