天野 翔のうた日記

俳句はユーモアを基本に自然の機微を、短歌は宇宙の不思議と生命の哀しさを詠いたい。

2007-06-15から1日間の記事一覧

芭蕉の開眼1

昼休みに九段下の本屋に入って面白い本はないかと探していたら、長谷川櫂著『「奥の細道」をよむ』という最新刊(ちくま新書、6月10日発行)を見つけた。芭蕉については、山なすほど多くの研究書があるのに、今更何を言いたいのだろう、という興味から購…