天野 翔のうた日記

俳句はユーモアを基本に自然の機微を、短歌は宇宙の不思議と生命の哀しさを詠いたい。

2007-06-23から1日間の記事一覧

短歌のリズム

『短歌研究』で現在、小池光が「短歌を考える」というすばらしい連載を書いていることを、以前に紹介した。最新の七月号では、五七五七七のリズムにおける初句から結句のそれぞれの役割・効果について解説している。以下に要点をまとめる。前提: 日本語の定…