天野 翔のうた日記

俳句はユーモアを基本に自然の機微を、短歌は宇宙の不思議と生命の哀しさを詠いたい。

2007-07-12から1日間の記事一覧

大君の楯

靖国神社拝殿の今月の社頭掲示は、昭和19年7月に、マリアナ諸島で戦死した二十二歳の陸軍兵士の遺書である。昭和37年に詠まれた次の昭和天皇の御製も出ている。 国のため たふれし人の 魂をしも つねなぐさめよ あかるく生きて 遺書には、「海ゆかば」…