天野 翔のうた日記

俳句はユーモアを基本に自然の機微を、短歌は宇宙の不思議と生命の哀しさを詠いたい。

2007-08-02から1日間の記事一覧

百日紅

さるすべりが咲き始めた。その花期が百日ほども続くので、この名がついた。鎌倉では極楽寺境内の樹が立派で見栄えがある。数日前に訪れた座間・星谷寺の木も本堂の屋根を越える高さで、重々しく花をつけていた。 咲き満ちて鬱きはまりぬ百日紅 江ノ電の窓に…