天野 翔のうた日記

俳句はユーモアを基本に自然の機微を、短歌は宇宙の不思議と生命の哀しさを詠いたい。

2007-08-29から1日間の記事一覧

献血の歌

「短歌研究」で楽しみに読んでいる連載に「徒然懐旧譚」がある。斜交から見える父ということで、塚本邦雄の思い出を一人息子の塚本青史が書いている。前衛歌人塚本の短歌作品にもかなり個人的な日常が詠まれていることが判り、興味深い。彼は、私的な歌はい…