天野 翔のうた日記

俳句はユーモアを基本に自然の機微を、短歌は宇宙の不思議と生命の哀しさを詠いたい。

2007-09-05から1日間の記事一覧

ささがに

細蟹、笹蟹、蜘蛛などの漢字を当てるが、蜘蛛あるいはその網(い)のことである。形が小さい蟹に似ているところからきた呼称で、平安時代以降に使われた。いかにもゆかしい大和言葉である。 蜘蛛は、真正クモ目の節足動物の総称で、わが国には千種程度が生息…