天野 翔のうた日記

俳句はユーモアを基本に自然の機微を、短歌は宇宙の不思議と生命の哀しさを詠いたい。

2007-09-21から1日間の記事一覧

阿久 悠(続)

『愛すべき名歌たち』を読み終わった。すごいなあ、すごいなあ と、その文章のうまさに心の中でつぶやきながら。 天才でも無から有を生み出すわけでないことが、阿久の作詞の背景説明から理解できた。つまり創作の種子があったのである。2例あげておく。 「…