天野 翔のうた日記

俳句はユーモアを基本に自然の機微を、短歌は宇宙の不思議と生命の哀しさを詠いたい。

2007-10-05から1日間の記事一覧

古句の解釈

名古屋への日帰り出張の車内で、だいぶ前に読みかけて放っておいた柴田宵曲『古句を観る』を読んだ。夏の項の途中だったが、そこを飛ばして秋の項から続けた。以前にもふれたと思うが、俳諧の鑑賞には、独特の言葉の使い方・省略の方法さらに漢詩文の素養が…