天野 翔のうた日記

俳句はユーモアを基本に自然の機微を、短歌は宇宙の不思議と生命の哀しさを詠いたい。

2007-10-13から1日間の記事一覧

季語について

「俳壇」十月号の特集「俳句のゆくえ」で、高野ムツオが「季語覚え書」と題して、季語に関する考え方をまとめている。よく納得できるので、次に要約しておく。 *俳諧の座が、当座の感興の共有の必要性から 季題を求め、季題が、その時節の景物を示す 言葉を…