天野 翔のうた日記

俳句はユーモアを基本に自然の機微を、短歌は宇宙の不思議と生命の哀しさを詠いたい。

2007-10-17から1日間の記事一覧

秋の蝶

蝶は古来、ひらがなでは「てふ」と書いた。万葉集には、二箇所、歌の序文に出てくる。 「梅花の歌三十二首併せて序」に「・・・庭には新蝶舞ひ、鳥はうすものにこめられて林に迷ふ。・・・」とあり、また「二月廿九日、大伴宿禰家持」と題する序に「・・・戯…