天野 翔のうた日記

俳句はユーモアを基本に自然の機微を、短歌は宇宙の不思議と生命の哀しさを詠いたい。

2007-10-19から1日間の記事一覧

短歌と比喩

洋の東西を問わず、時代の古今を問わず、詩の本質は比喩にあるといってよい。佐佐木幸綱著『万葉集の〈われ〉』角川選書を読んでいるが、あらためて短歌の本質も比喩なのだ、ということを思った。当たり前のことで、何をいまさら、となるのだが、実際に短歌…