天野 翔のうた日記

俳句はユーモアを基本に自然の機微を、短歌は宇宙の不思議と生命の哀しさを詠いたい。

2007-11-07から1日間の記事一覧

「切れ」の由来(2)

連歌の初めは、倭建命が東征の帰途、甲斐国に入り酒折宮に留まって、土地の翁と次のような片歌のやりとりをした(古事記に記載)ことにある。 倭建命: 「新治、筑波を過ぎて幾夜かねつる」 火焚きの翁:「かゞなべて夜には九夜、日には 十日を」 奈良・平安…