分厚い『田中裕明全句集』をリュックに入れて持ち歩き、電車の中で折に触れて読み続けているが、まだ半分ほどにも達していない。それは、俳句にあまりに自由な表現を取り入れていて、立ち止まることが多いためである。意味あいまい、難解など通常の句会では…
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