天野 翔のうた日記

俳句はユーモアを基本に自然の機微を、短歌は宇宙の不思議と生命の哀しさを詠いたい。

2007-12-15から1日間の記事一覧

短歌と句読点(1)

短歌の表記に句読点を入れた釈迢空(折口信夫)の意図がわからない、と先日の「短歌朗読(5)」に書いたが、それなら彼自身がどこかに書いているはずと思い、『釋迢空短歌綜集』を調べてみた。すると、あった! 歌集『海山のあひだ』の「この集のすゑに」と…