天野 翔のうた日記

俳句はユーモアを基本に自然の機微を、短歌は宇宙の不思議と生命の哀しさを詠いたい。

2007-12-16から1日間の記事一覧

短歌と句読点(2)

そこで句読点の歴史が気になってきたので、ちょっと調べてみた。大変奥が深い。なにせ、句読点研究会というものがある。 日本語において句読点が使われ始めたのは、明治20〜30年代であるらしい。それ以前、例えば、明治18年刊行の坪内逍遥『小説神髄』には、…