天野 翔のうた日記

俳句はユーモアを基本に自然の機微を、短歌は宇宙の不思議と生命の哀しさを詠いたい。

2008-01-18から1日間の記事一覧

歌人たちの鎌倉2

鎌倉を詠んだ短歌と聞けば、一般の人は与謝野晶子の「美男におはす」を思うはずである。高徳院の裏庭に歌碑が建てられており、長谷大仏の観光客には、必ずといってよいほど紹介される。与謝野寛・晶子夫妻は、しばしば鎌倉に住む知人を訪ねた。 与謝野寛の歌…