天野 翔のうた日記

俳句はユーモアを基本に自然の機微を、短歌は宇宙の不思議と生命の哀しさを詠いたい。

2008-01-24から1日間の記事一覧

歌人たちの鎌倉5

吉井勇は幼少期を材木座の別荘ですごした。そこから鎌倉師範附属小学校にかよった。東京に移ってからも転地療養で鎌倉を訪れた。例えば次の歌がある。 鎌倉の海のごとくにひるがへる青草に寝て君を おもはむ 木下利玄は、大正八年に大町にやってきた。それか…