天野 翔のうた日記

俳句はユーモアを基本に自然の機微を、短歌は宇宙の不思議と生命の哀しさを詠いたい。

2008-01-26から1日間の記事一覧

歌人たちの鎌倉6

吉野秀雄は、昭和六年、鎌倉に永住すべく小町に転入してきた。昭和十一年に鎌倉短歌会をおこし、戦後には鎌倉アカデミア文学部の教授を四年間、廃校まで勤めた。昭和四十二年、六十五歳で逝去、瑞泉寺に墓がある。次の歌の碑が門前左側に立つ。昭和43年建…