天野 翔のうた日記

俳句はユーモアを基本に自然の機微を、短歌は宇宙の不思議と生命の哀しさを詠いたい。

2008-02-02から1日間の記事一覧

目白

先の「風光る」の項の補足。椿や梅の花が咲くと、目白の姿をよくみかける。身体の色や活発な動きを見ていると命の美しさを感じる。その心を詠んだ現代短歌を二首あげておく。 相連れて目白の来れば声に呼ぶ妻にやさしき 人のよ生はあれ 近藤芳美 しづかなる…