天野 翔のうた日記

俳句はユーモアを基本に自然の機微を、短歌は宇宙の不思議と生命の哀しさを詠いたい。

2008-03-01から1日間の記事一覧

春の鳶

春二番の風に空を舞う鳶を見ていたら、飯田龍太『百戸の谿』の巻頭句 春の鳶寄りわかれては高みつつを思い出した。それで春の鳶の写真を撮ろうと苦心惨憺して見たが、望遠の焦点にとって、鳶の動きが早すぎる。撮るには撮ったがちっとも春の鳶に見えない。よ…