天野 翔のうた日記

俳句はユーモアを基本に自然の機微を、短歌は宇宙の不思議と生命の哀しさを詠いたい。

2008-03-11から1日間の記事一覧

『赤光』の生誕

やっと読み終えた。なにせ473頁もある分厚い本である。通勤電車の中で、はたまた休日に出歩く際の電車の中で読み続けた。岡井隆の歌集以外の本を、ここまで熱心に読んだのは、これが初めてである。彼の短歌に関わる評論をいくつも読んだが、悪文のせいか…