冬のカリ、春のツバメとして、古くから和歌になじみが深い。とは言っても、万葉集には次の一首のみであり、新古今集には出てこない。つばくらめは古称、つばくろは別名。 燕来る時になりぬと雁がねは本郷(くに)思ひ つつ雲隠り鳴く 万葉集・大伴家持 すく…
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