天野 翔のうた日記

俳句はユーモアを基本に自然の機微を、短歌は宇宙の不思議と生命の哀しさを詠いたい。

2008-04-19から1日間の記事一覧

『天平の水煙』

高野公彦『天平の水煙』がやっと入手できた。第1版が売り切れ、第2版を待っていた。「あとがき」に書いているように、日本の懐かしい言葉を意識しながら歌を詠んだ、という。かつて古典とか諺とか落語などに登場し、いま滅ぶようとしている言葉である。さす…