天野 翔のうた日記

俳句はユーモアを基本に自然の機微を、短歌は宇宙の不思議と生命の哀しさを詠いたい。

2008-05-31から1日間の記事一覧

毛虫

みんなに毛嫌いされるが、蝶や蛾の幼虫で、体に多くの毛のあるものの総称。毛は感覚器官でもあり、その配列は種類により決まっているらしい。俳句では夏の季語。傍題に、「毛虫焼く」あり。 自が糸に縋りて桜毛虫かな 石塚友二 青丹よし奈良の毛虫におののく…