天野 翔のうた日記

俳句はユーモアを基本に自然の機微を、短歌は宇宙の不思議と生命の哀しさを詠いたい。

2008-08-04から1日間の記事一覧

「古志」八月号

「古志」八月号・長谷川櫂主宰の句には難解なものがある。三句を取り上げてみよう。 木もれ日やあるかとみえて半夏生 ★半夏生は、二十四節気のひとつを指す場合と 植物を指す場合とがある。中七の言い様では、 「ない」という言葉が後に省略されているようだ…