天野 翔のうた日記

俳句はユーモアを基本に自然の機微を、短歌は宇宙の不思議と生命の哀しさを詠いたい。

2008-08-17から1日間の記事一覧

山門の酔芙蓉

暑気おさまらぬ曇天の下、流れる汗を拭き拭き、鎌倉のわが定番の吟行コースを歩いた。即ち、極楽寺、成就院、長谷寺、光則寺と歩いた。 雨あがる極楽寺門酔芙蓉 百日紅「高山樗牛ここに住む」 足首に薮蚊がとまる写経かな 鎌倉や大鉢に咲く大賀蓮 ひぐらしや…