塚本の『源氏五十四帖題詠』にも彼の特徴が現れる。語割れ・句跨りの例も多いが、以下では、七七五七七の形式の歌を全部あげておく。全54首の内、11首もがこの形式である。塚本がいかに意識して作ったか好んだかがわかる。ただ残念ながら、この題詠から…
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