天野 翔のうた日記

俳句はユーモアを基本に自然の機微を、短歌は宇宙の不思議と生命の哀しさを詠いたい。

2008-09-09から1日間の記事一覧

かやの木

北原白秋が伝肇寺の境内に建てた山荘で作詞した「かやの木山(の)」は、次のようなものである。 かやの木山の かやの実は いつかこぼれて ひろわれて 山家のお婆さは いろりばた 粗朶(そだ)たき 柴たき 灯りつけ かやの実かやの実 それはぜた 今夜も雨だろ …