天野 翔のうた日記

俳句はユーモアを基本に自然の機微を、短歌は宇宙の不思議と生命の哀しさを詠いたい。

2008-10-11から1日間の記事一覧

観音崎灯台(2)

灯台の庭には、ふたつの句碑が立っている。 霧いかに深くとも嵐強くとも 虚子昭和23年秋、高浜虚子がここを訪れて詠んだ句。 汽笛吹けば霧笛答ふる別れかな 橙青初代海上保安庁長官・大久保武雄氏が昭和43年に詠んだ句。 この灯台の沿革は、次のように説…