天野 翔のうた日記

俳句はユーモアを基本に自然の機微を、短歌は宇宙の不思議と生命の哀しさを詠いたい。

2008-11-20から1日間の記事一覧

はじめに言葉ありき(1)

これは新約聖書のヨハネ伝、第一章、第一節の冒頭に出てくる言葉である。とりとめもない話になるが、文字の発明は、人類が言葉を使い始めてからはるか後のこと。最近アイヌのユーカラを読んでいる。また小林秀雄の『本居宣長』の講演CDを聞いている。小林…