天野 翔のうた日記

俳句はユーモアを基本に自然の機微を、短歌は宇宙の不思議と生命の哀しさを詠いたい。

2008-12-05から1日間の記事一覧

峯、嶺、みね。谷に対向する地表の隆起部の先端、山の一番高い所。 峰は、古典和歌に多く出てくる。 雲中の峰を寺とし桃の花 長谷川櫂 山のま際ゆ出雲の児らは霧なれや吉野の山の嶺にたなびく 万葉集・柿本人麿 立ち別れいなばの山の嶺に生ふるまつとしきか…