天野 翔のうた日記

俳句はユーモアを基本に自然の機微を、短歌は宇宙の不思議と生命の哀しさを詠いたい。

2008-12-18から1日間の記事一覧

『古事記』に、 「・・・二柱の神、天の浮橋に立たして、其の沼矛を指し下ろして画きたまへば、・・・」 と出てくるので、大昔から、橋という言葉と概念は存在した。 古今和歌集の恋の部・作者未詳の次の歌 さむしろに衣かたしき今宵もや我を松覧 (まつらむ…