天野 翔のうた日記

俳句はユーモアを基本に自然の機微を、短歌は宇宙の不思議と生命の哀しさを詠いたい。

2009-02-27から1日間の記事一覧

菜の花

アブラナ科。欧州からシベリアが原産という。わが国には古い時代(弥生期?)に中国から渡来した。芭蕉と蕪村が詠んだ俳句を調べてみると、芭蕉には一句、蕪村には14句ある。 山吹の露菜の花のかこち顔なるや 芭蕉 菜の花や鯨もよらず海暮ぬ 蕪村 もも草の…