天野 翔のうた日記

俳句はユーモアを基本に自然の機微を、短歌は宇宙の不思議と生命の哀しさを詠いたい。

2009-04-06から1日間の記事一覧

長興山の枝垂桜

今年も満開の桜名木に会うことができた。真っ黒な幹や枝と真っ白な枝垂れの花とのコントラストが昼間ながら、得も言われない幻想美を醸し出す。 長興山紹太寺は、江戸時代初期の小田原藩主だった稲葉氏一族の菩提寺で、第二代稲葉美濃守正則が寛文九年(1669…