常陸国の歌枕。万葉集の時代には、「つくはね」とか「つくはやま」といったふうに清音であったらしい。山頂に男体山(イザナギ)と女体山(イザナミ)の二峰があるので、古来、恋歌に詠みこまれた。 百人一首にある陽成院の次の歌(後撰集)が代表的。 筑波…
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