天野 翔のうた日記

俳句はユーモアを基本に自然の機微を、短歌は宇宙の不思議と生命の哀しさを詠いたい。

2009-08-14から1日間の記事一覧

蝦蟇の油

ガマの分泌液を膏剤にまぜて練ったという軟膏で、戦陣の膏薬として用いられた。やけど、ひび、あかぎれ、切傷などに効能があるという。大道に香具師が面白い口上で人を集めて売った。筑波山では、麓の神社や山頂で口上を述べていた。ただ、薬を買う観客は見…