天野 翔のうた日記

俳句はユーモアを基本に自然の機微を、短歌は宇宙の不思議と生命の哀しさを詠いたい。

2009-10-10から1日間の記事一覧

すすき

イネ科の多年草。漢字で薄あるいは芒と書く。夏から秋にかけて茎の先に黄褐色、紫褐色の20、30センチの花穂を出し、のちに毛羽立って白くなる。これが尾花。 世の交はり遠くなりゆくはてにして今朝の尾花の まそほに向ふ 土屋文明 風媒はたのしき秘密、…