天野 翔のうた日記

俳句はユーモアを基本に自然の機微を、短歌は宇宙の不思議と生命の哀しさを詠いたい。

2009-11-11から1日間の記事一覧

強羅公園の茂吉歌碑

斉藤茂吉は、昭和10年以降ほぼ三十年間、夏になると箱根の強羅の山荘に暑を避けた。箱根を詠んだ歌は、千二百首を越えるらしい。なおこの山荘・童馬山房は、郷里の山形県上山市金瓶の斉藤茂吉記念館内に、昭和54年に移築されている。 おのづから寂しくも…