天野 翔のうた日記

俳句はユーモアを基本に自然の機微を、短歌は宇宙の不思議と生命の哀しさを詠いたい。

2009-11-26から1日間の記事一覧

目玉風船

今日は失敗談を。 11月の短歌人・東京歌会は、上野文化会館で開催された。わが詠草は次の歌。 葉の落ちて実のあらはなる柿の木に主人が掛けし目玉風船 意見は当然、四句「主人が掛けし」に集中した。言わずもがな、ということである。 実はもとの歌は、 葉…