天野 翔のうた日記

俳句はユーモアを基本に自然の機微を、短歌は宇宙の不思議と生命の哀しさを詠いたい。

2009-12-15から1日間の記事一覧

川を詠む

短歌人・12月東京歌会では、例年題詠になる。今年の題は「川」。題詠のルールは、単純に考えて、「川」という字が入っていればよい、あるいは川を暗に思わせる歌であればよい、としてある。私が最も惹かれたのは次の一首。 花つけてゐむ過ぎし日の荒草よイ…